ノク太郎

法規

フロントウィンドウの光線透過率の計測方法は見直しが必要

2023年発売のプリウスで目を引くのは推定75°のフロントウィンドウの傾斜角。机上計算では夜間前方視界の明るさ低下の影響は大きいが、法規上のウィンドウ光線透過率は直交入射する光線でしか測定しない為、実用上の水平光線透過率を反映できていない
歴史

20世紀の前照灯自動切替装置

1950年代から1960年代にかけて、前照灯のハイビームとロービームを自動で切り替える ”前照灯自動切替装置” が世間の注目を集めました。国内では1960年代に多くのメーカーが競って実用化したものの、性能不足と販売不振で姿を消すことになりました
歴史

PACKARDのライティング技術

20世紀前半の米国の高級自動車 PACKARD について、搭載された灯具やヘッドライトを調べてみた
歴史

BMW vs アウディのレーザーバトル!

BMWとアウディはレーザーヘッドライト世界初の座を巡り、2014年にメディアを巻き込んで先陣を争いました。先にBMWが限定8人の特定顧客に納車しましたが、その後は供給が続かず、遅れてレーザーハイビームを一般に継続販売したアウディが世界初として認知されています。
歴史

ロービームでもハイビームでも無い、第3のビーム「ミドルビーム」の歴史と今

ロービームとハイビームの中間を狙う第3のビームとして、古くからミドルビームの研究が行われてきました。その多くは技術課題を抱え、普及には至りませんでしたが、現在はADB(配光可変ハイビーム)が視認性向上と眩惑低減を両立可能な現代版ミドルビームとして期待されています
ライティング

「デリニエータ」が眩しい理由は、ヘッドライトとアイポイントが近いから

デリニエータの明るさはライトとアイポイントの位置関係で決まります。大型トラックのドライバーは普通車ドライバーよりもデリニエータが暗く見え、普通車ドライバーが感じるデリニエータの眩しさは、9割以上が運転席側ライト光の反射光によるものです
LED

ハイビームの明るさは光量(ルーメン)だけでは分からない

ハイビームの明るさはロービームよりも上方を照射する光量で決まります。H4ハロゲンはロービームからハイビームに配光が切り替わる為、上方照射光が相対的に多くなり、HIDやLEDよりも明るいハイビームを作り易いと言えます。
ライト業界

2010年代、総合電機メーカーによるヘッドライト開発は今どうなっているのか

シャープ、パナソニック、三菱電機によるヘッドライト開発は現状道半ばです。理由は自動車部品の商習慣や複雑な配光法規などが考えられますが、Tier1であるライト御三家に対して、3社は主導権を握ることが難しいと考えているようです。
LED

LEDヘッドライトの課題は、試乗するまで明るさが分からないこと

最近のLEDヘッドライトは明るいモノから暗いモノまで様々あります。光源の使用数に制限があるHIDやハロゲンと異なりLEDは使用数に制限がないので、明るくするのも暗くするのも掛けるコスト次第という状況になっています。
ライティング

HIDの配光揺れに気が付くトラックドライバーとレーシングドライバー

HIDの発光部は、振動や加減速Gの影響で揺れ動き、それにより配光も揺れ動いています。運転していて配光の揺れに気が付く人は殆どいませんが、トラックドライバーやレーシングドライバーは気が付いてしまうようです。